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ユーカリとオーストラリアの植物


ユーカリについて
このページは2001年1月に作成されたモノです。下記の新ページもご参照ください。
新ユーカリのページ 2001年7月
ユーカリのお花見 2002年1月

オーストラリアの代表的な樹木と言えばやはりユーカリですね。日本でユーカリというとコアラのエサであったり
生け花でよく使われ丸葉ユーカリだったり、せいぜい最近ハーブで有名になった、レモンユーカリですね。
しかし、ユーカリには数百種有ると言われ、実に様々な品種があります。その多くは山林で巨木になる品種が多い
のですが、ここでは、種を輸入し、日本の気候に適応し、実際に我が家でも育っている、庭園用の品種を紹介しま
しょう。ユーカリを庭に植えてまだ、5年なので、花は残念ながら未だなのですが、今、3つの品種が蕾を持って
います。近い将来、花の写真も紹介出来ると思います。

ユーカリの発芽方法
ユーカリを種から育てるには、少し変わった方法が必要です。オーストラリアでは気候がとても乾燥しており、山
火事が頻繁に起こります。ユーカリのこぼれた種は、なんと山火事を経験し、その後、雨が降ると発芽すると言わ
れています。つまり、人工的にこの条件を満たすには、フライパンで種をさっと煎ったり、熱湯をかけたりするの
です。ユーカリだけでなく、バンクシア、アカシア等もこの方法で発芽します。

では、我が家のユーカリ達を紹介します。
redriver2 coralgum leucoxylon elemon sideroxylon
Eucalyptus Camaldulensis
山林用の品種ですが、葉が銀葉で綺麗な上、香りが強く、ドライフラワーに向く。成長が早く5年で8メートルに。

Eucalyptus Torquaea
Coral Gumとも呼ばれ、サーモンピンクの花が咲く。小型品種。実生4年で60センチ程の高さ。
Eucalyptus Leucoxylon Rosea 中型品種でピンクの花が沢山咲く。実生4年で、現在、約5メートル。葉の香りは最高!お薦め品種。 お馴染み、レモンユーカリ。これは国内で苗を購入、4年で約5メートル。霜にあたると、葉が傷むが地植えで越冬します。 Eucalyptus Sideroxylon Rosea 典型的は庭園用品種。ピンクの花が房のように沢山咲く。夏の暑さに弱いようだ。


その後の我が家のユーカリの状況を追加します。(2003.7.13)
eucat713_s.jpg coral608d_s.JPG lemoneucalydie56_s.jpg

Eucalyptus Camaldulensisはデカく成りすぎ、2002年にやむなく伐採しました。

Eucalyptus Torquataは2003年に見事に咲きました。小型で日本向きですね。

Leucoxylon Roseaは毎年確実に咲きます。

レモンユーカリは冬は葉は枯れます。

Sideroxylon Roseaが葉の色も綺麗だし香りも良いし、一番のオススメです。

続いては、我が家のオーストラリアの花を紹介しましょう。
greveria accasia bottlebrash icepink mintbush

Grevillea Alpina
針葉が鮮やかなグリーンで綺麗。寒さに強く地植えOK。

Accacia Baileyana
成長早く、選定をこまめに。風に弱いので添え木が必要。

Callistemon Citrinus
丈夫です。開花には充分な日当たりが必要。花に鳥が集まる。

Protea Obtusifolia
夏の暑さ、西日に弱い。プロテアの栽培は難しい。

Mintbush
国内で購入の白い花が咲く品種。学名不明ですが強健。


danpiera hebe dry2 boronia silvergre

ダンピエラ

ヘーベ

ドライフラワー

ボロニア

グラベリア


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