オーストラリアン・ガーデニングとは?
オーストラリアン・ガーデニングという手法が系統立ってあるかどうかは知らないが
オーストラリアで一般的に行われている、オーストラリアの植物を中心に、南アフリ
カ原産のプロテアやストレリチア、ブラジル原産のジャカランダ、ニュージーランド
のニューサイラン等南半球の植物を多く使っているガーデニングとしておこう。もち
ろんヨーロッパの花も良く使われている。あまり形式にこだわらないのがオージーか
もしれない。
その魅力は、個性的で魅惑的な植物達である。南半球で固有の進化を遂げた不思議な 植物は大自然の神秘をそのまま伝えてくれる。そして、オーストラリアの文化はイギ リスの文化を継承しており、それはガーデニングにおいてもしかりである。さらには クロスカルチャーの国でもあり、日本の盆栽もまたポピュラーなのである。こうした 様々な文化がガーデニングにも反映されているのがまた、魅力的である。
以前、メルボルンに住んでいたことがあり、とても広い庭があった。メルボルンは庭 園都市ともよばれ英国の伝統を引き継ぐ美しい庭が住宅街に見られた。我が家にもガ ーデナーさんが週1回は庭の手入れに来てくれて、1年中、実に様々な花が見事に咲 き乱れいた。日本でも、あの素晴らしさは忘れられず、再現しようと数年前に、種を 輸入したりしてオーストラリアン・ガーデニングをスタートさせたのである。
メルボルンの家に比べると、今の庭は何十分の一の広さ。まさしく猫の額。なかなか、
メルボルンの庭は再現出来ない。おまけに夏の蒸し暑さと冬の厳しい寒さ。冬は室内や
軒下に取り込まなければならない品種も多く、やむを得ずコンテナ栽培も多い。どれだ
け、失敗を重ね、枯らしてしまったことか。それでも、現在、我が家に庭にはだんだん
とオーストラリアの植物が増え続けているのである。
オーストラリアン・プランツの情報や購入は・・・
最近は、日本で専門家が接ぎ木した苗とか、品種改良されたものが出回るようになり随
分と簡単に日本の気候・風土に耐えるオーストラリアの植物がでまわるようになった。
オーストラリアン・プランツでまず、圧倒的に凄いのがレアプランツ・ジャパンという
九州にある種苗会社・農場で本場オーストラリアのナーサリーより品揃え豊富。国内の
どこの植物園よりもオーストラリアンプランツに関しては種類がある。もちろん通信販
売もやっている。また、ホームページが充実していて育て方等情報満載。
本場では英語ページですが
オーストラリアのガーデニングリンクのページを用意しました。是非、一度、本場のオーストラリアン・ガーデニングも見て下さい。
では、どうぞAlex' Gardenへ